「身体が自分で治癒しているのを、意識の深い部分から眺めている体験でした」(Sさん・女性)
先日、クラニオセイクラル・バイオダイナミクスを勉強されている方がセッションを受けに来てくださいました。
そこでいただいた感想はこちらです。
始まる前は、肩や背中に重さ/怠さ(だるさ)を感じていたけれど、
セッション後は、そうした重さ/怠さ(だるさ)を感じなくなっていた。
静かになって休み、深層から働きかけることで、表層的な怠さや重さが治った感覚がある。ボトムアップの、症状の改善がわかりやすく感じられたのが、とても興味深かった。
セッション中は、とても静かな、深いところで休んでいたという感覚がある。
身体のなかでは、さまざまな出来事が起きていたが、意識は、とても深く、静かなところにいたという印象。
おかげさまで心地よく休むことができた。
セッションを受けてくださったKさんからは、
「身体が自分で治癒しているのを、意識の深い部分から眺めている時間だった」とも感想をいただきました。
これと同じような感想は以前も数件いただいていて、
『小人の靴屋』の童話のように、
身体がトンカチや釘などを持って、トントンと身体を修理していた
…といったこともお聞きしたことがあります。

コビトは24時間365日、私たちの身体を修復してくれていますが、睡眠時間が短かったり、睡眠の質が浅かったり、身体に対する意識が鈍くなったりすると、コビトは働きにくくなるんだろうなあと思います。
『コビトの靴屋』では周囲が静まった夜中にコビトが靴をつくるわけですが、クラニオバイオにおいても、心身の治癒は“深い静けさ”の中で行われると教えられています。
現代人が疲れていることが多いと言われるのは、やはり情報や刺激や騒々しさが多すぎるから。
情報が多すぎて身体が処理しきれなくなっているから。
自己治癒力を働かせて、生き生きした身体を取り戻すには、「何もしない時間」「静かな時間」「入力(情報)のない時間」が必要です。
一人でぐっすり眠るのも良いけれど、ニュートラルなセラピストがいることで頭の雑念も生まれにくくなるので、クラニオバイオのようなセッションを受けると、日々の心身のメンテナンスになるのではないでしょうか。
というわけで、Kさん、セッションを受けていただき、誠にありがとうございました!
クラニオバイオを実践されている方のお申し込みも大歓迎です。
プロの方もそうでない方も。
いつでもお待ちしております。m(_ _)m