穏やかな静けさとともに、自分の感情を感じました(Mさん・女性)
関西のMさん(女性)が上京されたタイミングで、クラニオセイクラルバイオダイナミクスを受けに来てくださいました。
長年、からだに関する仕事にご興味を持っていて、他のマッサージなども勉強されていた経験があるとのこと。その中で、以前からクラニオバイオの存在も知っていらっしゃったそうです。
「身体の内側から変化が起こる」ワークに興味を持ってくださったとのことで…、今回お越しいただきました。
そんなMさんのご感想はこちら。(o^^o)
クラニオをはじめて受けました。
ずっと気になっていた施術でした。当日、バスで長距離の移動をしてきたためか、身体が固く、頭痛もありました。
施術中、世界が静かで安心を感じていました。あまり経験したことのない穏やかな静けさでした。
触れられる場所によって内側から現れてくる感情が大きく変わっていくのを感じていました。自分の中にある自分に対する怒りが大きくなっていきました。施術が終わると、頭痛が和らいで身体が軽く楽に立っていることができました。
最近味わうことのなかった軽さでした。施術を受けてる時に触れられてるのに、触れられているという強い感覚はなく、そこに身体を預けているようで心地よかったです。
次の日、滞在先では騒音がすごくあまり寝れず、寝不足のままその日の予定をこなしていました。身体は重く頭痛も戻ってきましたが、1日の終わりの疲れ具合が軽いことに驚きました。
受けていく回数を重ねていくと、感覚がどう変化していくのかなと、とても気になりました。
今回は貴重な機会を、穏やかで優しい施術をありがとうございました。
「からだが軽い!」
セッションが終わった直後、開口一番、そうおっしゃっていたMさん。
からだの重心が後ろに下がった感覚もあったそうです。
お顔がほわほわしていて、穏やかにもなっていらっしゃいました。
また、スタートしてすぐにからだが広がっていく様子も観察されました。セッションを通して、すごく素直な方なんだなあ…という印象でした。
クラニオバイオのセッション中、感情を感じるというご感想はときどきいただきます。多くは、幸せややすらぎだったりしますが、怒りが出てくることもあります。それはそれで、自分に気づく大切なプロセスです。
怒りが出てくるということは、交感神経が活性化したと推測できるわけで、たとえば怒りを感じられない、無力感が強い方などが怒りを感じられたーーそのような場合、低覚醒状態だった身体が活性化されたとも考えられます。
気力体力のなかった方がクラニオバイオを受け、元気になるケースも多々あり、それと似た結果が出たのかなと感じました。
からだがすることにはすべて必要があって起こっているのだと思います。
Mさん、セッションを受けてくださり、本当にありがとうございました。