過去いちの変化だったかもしれない、先々週末のセッション。
お久しぶりのクライアントさんから連絡があり、急遽日曜の夜にクラニオセイクラル バイオダイナミクスのセッションをしてきました。
いつものサロンが予約でいっぱいだったので、同じ駅にある別のサロンを借りることに。
入ってみると、一見、インテリアはちゃんとしているのだけれども、どうにも空気がよろしくない(いつものサロンに比べて)。
でも文句も言っていられないので、タオルなどを用意して、そのままお部屋を使わせていただきました。
クライアントさんがやってきて、しばしコンサルテーションしたあと、セッションを開始。
全体性のポジションで、身体全体がリラックスして落ち着くのを待ち、30分くらい経った頃。
クライアントさんの身体が、これまでにないほど、変化していきました。
そして、薄暗くしていたはずのお部屋がとても明るく見えて、部屋全体がオレンジの光になっている。
部屋の気の悪さは一掃され、クラニオバイオ特有のきれいな空気で満たされている。
いつもの「良くなってきた感じ」なのだけれど、その良い感じが、いつもの比ではない。
「うわー、すごい…。この先どうなるんだろー」
と思っていたら、セッションを続けられなくなってしまい、45分ほどで終了することに。
なんというか、強大なポーテンシーを扱いきれなくなってしまった…。
場は過去最大に良くなったのだけれど、どうしていいかわからず。
クライアントさんに今のセッションについてお聞きすると、クライアントさんも同様でした。
今まで感じたことがない第一次呼吸を知覚し、
「ああ、これがクラニオなんだ」
とはじめてわかったそう。
クライアントさん自身にもはっきりと自覚できる変化が起こったのに、消化不良になってしまった。
申し訳ないのでリベンジセッションをさせていただくことに。
今回のセッションでは、ポーテンシーとのかかわりについて見直していて、ある試みをしたらそれについては成功したものの、
いきなりだったので私自身がびっくりしてしまったようです…。申し訳ないし、なさけない。
しかし、けっこう大事なポイントを発見できたので、これについて深めていきたいと思います。