「セッションの途中で不安な気持ちが出てきましたが、本来ゆるめる場所までいけるようになりたいです」(Aさん・女性)

背骨と仙骨の固さからクラニオセイクラルバイオダイナミクスを受けに

先日、クラニオセイクラルバイオダイナミクスのセッションを受けに、

Aさん(女性)が来てくださいました。

Aさんは10年以上ヨガをやっているのですが、首のこりや背骨や仙骨のかたさが気になっていたとのこと。

「仙骨をやわらかくしたい!」とインターネットを検索したところ、

私のHPを見つけてくださったそうでした。

そんなAさんのご感想はこちらです。

人との関係の中で、これまでの在り方では生きづらさを感じるようになり、自分なりに行動や考え方を変えてきましたが、
それでも戸惑いや辛さを感じることが多く、
頭や身体をゆるめてもらえる施術はないかと探していたところ、こちらのクラニオに辿り着きました。


半澤さんにお会いしてすぐ、
「緊張されやすいですよね?」と見抜かれ、
自分ではそこまで意識していなかったのですが、
長年内側に積み重なっていたものが身体には残っているのだと、施術を受けながら深く体感しました。

施術の途中で、ゆるみすぎることへの抵抗なのか
緊張ベースの私には強い不安が出てきてしまい、
このまま自分が無くなってしまうのではないかという感覚になり、

呼吸をしながら「わたしはここにいるから大丈夫」と唱えないと保っていられない状態になりました。

最後の仙骨に触れていただいた時には、
ゆるむ不安に耐えきれずトイレに行きたくなり、途中で施術をやめていただきました。

ゆるみに来たのにどうしてこんな反応になるのだろうと、少しガッカリした気持ちもありましたが、
半澤さんが、この反応に気づけたことはとても大きなことだと言ってくださり、

それだけ身体が緊張してきた証拠であり、
人に対する信頼がまだ浅いことにも身体が反応しているのだと、理解することができました。

施術後にはたくさんの質問にも丁寧に答えていただき
心の状態やアドバイスもいただけて、とてもありがたく、気づきの多い幸せな時間でした。

半澤さんは内側が静かで、まっすぐに向き合ってくださるあたたかいセラピストさんだと感じました。
まだ緊張してしまうこともあるかもしれませんが、
少しずつ心身ともに解放し、本来ゆるめる場所までいけるように、今後ともよろしくお願いいたします。

身体を解放するのが怖い気持ちは当たり前のこと

クラニオセイクラルバイオダイナミクスを受けると、多くの場合、からだがゆるみ、広げる体験をされます。

それにより、リラックスし、疲労回復できるのですが、

「広がることが怖い」と感じる方が稀にいらっしゃいます。

ゆだねることが怖い、ゆだねた結果裏切られた時のショックを受けたくないなど、

こころの防衛に基づいた、からだの防衛が起こる感じです。

今回のAさんはそのパターンだったようです。

からだは広がろうとしていたけれど、こころが「怖い」と感じてしまって、上手にひろがれなかったそうでした。

むりをして広げる必要はないので、セッションを途中で終わりにしましたが、

「からだが解放される=心も解放されることが怖い」というのは、生き物としての正常な反応です。

セッションの後に、「なぜ広がるのが怖いのか?」について

Aさんと長くお話させていただきましたが、そこで気づきがあったようです。

でも、「怖くて広がれない」のは、決して悪いことではなく、

怖いと感じるだけの過去の出来事があったからです。

怖いと感じる自分を責めずに、受け入れて、

「怖くて閉じてしまう」ときには「閉じ」、

「広がっても大丈夫」なときには「広がる」ことが、

日常生活でも、セッションの中でもできるようになると大事だと思います。

クラニオセイクラルバイオダイナミクスは、自己治癒力を高めるだけでなく、

セッションを通して、自分の心の癖や身体の癖に気づくことができます。

今回はそのようなタイプのセッションで、私にとっても非常に学びになるものでした。

Aさんは真摯に、こころから人とつながることを求めていらっしゃり、

その一環として、からだを変えるために私のところに来てくださいました。

根本的な価値観が私自身ととても似ていて、お話を聴きながら涙が出そうになりました。

人と深くつながる、というのはせちがらい現代社会では難しいことかもしれません。

でも、実は多くの人にとって、それは人生の大きな目的であり、いちばん得たい宝なのではないかと思っています。

クラニオバイオを通して、Aさんが大事なものを手にしていけるように、

心をこめて、セッションをさせていただければと思いました。

Aさん、本当に来てくださって、ありがとうございます。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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