「静かな部屋」というサロン名の由来についてと、今思うこと。

私のクラニオセイクラル・バイオダイナミクスのサロン「静かな部屋」という名前の由来について書きたいと思います。

「静かな部屋」というイメージが初めて私の中で生まれたのは、クラニオバイオのトレーニング中の2020年あたりのことだと思います。

セミナー2のトレーニング時に、胸のあたりがしっかりと清浄化され、ちょうど心臓のあたりのスペースに「静かな部屋」ができたような感覚がしました。胸のあたりが青い粒子みたいになる感じ。

それまで、クラニオバイオを受けると身体がニュートラルになったり、気持ちが落ち着いたりすることはあったりしたものの、どちらかというとクラニオバイオで起こる「遊園地感覚」な謎の出来事(?)が興味深く、知的好奇心からトレーニングを受けていたのですが、そのときは違いました。

身体に「静かな部屋」が生まれたことで、ふだんごちゃごちゃした自分の欲望、妄想、変な雑念がいっそうされ、“そんなものはどうでもいい”という静かな、そして不動の意思が身体にやってきたのです。その静かな決意は、「強く思う」のではなくて、ただそこに「在り」、この「静かな部屋」があれば、フェイクな自分の意思に惑わされず、まっすぐに自分の深い部分から望む道を歩めるだろう…と静かな心で感じました。

それまでクラニオバイオを自分でも受けていて、さまざまな恩恵をあずかりましたが、「静かな部屋」こそがクラニオバイオで得られる最も大事な価値であり、社会に還元したい価値であると、心の底からそんなわきあがりました。

というわけで、スクール卒業後、屋号を「静かな部屋」として、クライアントさんにこの感覚を体験してもらえるように試行錯誤してきたわけですが、このネーミングにしたことがけっこう良い線ついていたなあ、核心をつく良いネーミングだー!とちょっとだけ自画自賛しています。

というのも、最近、クラニオバイオの古典本の要約を読んでも(同期の方が要約してくれた)、ダイナミックスティルネス(深い静寂)が自己治癒の元となると書いてあったり、また自分でセッションをしていても、静けさが深いほど、クライアントさんに本質的な変化を誘えると実感するから。「『静かな部屋』という屋号にして間違ってなかったよ、2020年の私!」と昔の私に言ってあげたいです。よかった、この屋号にして。

ちなみに人間は静かな部屋だけでなく、にぎやかな部屋もあり、いつも静かであればいいとは思っていません。静謐さを漂わせている人も素敵だし、いつも元気でこちらにパワーをくれる人も素敵ですよね。個人的には、ジェラードンのかみちぃのようなセンスを持つ面白い人になりたいです。。

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