「自分の可能性」を信じる。

リラクゼーションの極意の1つ、「信じること」。

ずっと昔、セラピーの雑誌編集の仕事をしていたとき、

あるセラピストの先生がリラクゼーションワークを行うときに

「自分を信じること」

が大切であると教えてくれました。

いつも自分へのマントラとして、「僕ってなんてすばらしいんだろう」ととなえている、と。

そのときは、「自分を信じる」についてぴんと来なかったのですが、

クラニオセイクラルバイオダイナミクスのセッションを提供するようになってから、

というか最近、

この「自分を信じる」ということがいかに大事であるかと思うようになりました。

クラニオバイオを受けに来る方は、健康な方もいるけれど、不調に悩んでいる方のほうが圧倒的に多いです。

身体に触れると、緊張による硬さ、疲れなど、いわゆるマイナスな部分を感じることもあります。

でも、そんなときにこそ、その方の中にある、健やかな状態、動き、本来もつ力を信じるようにしています。

クライアントさんだけでなく、私自身を、そして私とクライアントさんをとりまくこの世界も、無条件で信じるようにしています。

「信じる」とは、都合よく、社会に合う能力や魅力があると信じるのではなく、

「生まれてきて、ここに存在している意味や力」のようなものを認める、といったほうがしっくりくるかもしれません。

「信頼」はセッションの質を大きく変える

ふしぎなもので、その「信じる」をすると、ほんとうにセッションでよい変化が出ます。

試行錯誤のなかで、道をはずれがちなときもあったのですが、今日、「これでよかったのだ」と感じることができました。

私のセッションにお付き合いくださったクライアントさんには感謝しかありません…。

私はパーフェクトな人間ではないので、いつでも365日、これをできているわけではありませんが、

どんなときも、人の健やかさと成長を信じていること、可能性に開かれていることは、

日常の中でもできる、小さくて地道なはぐくみなのかもしれません。

「ニュートラルとは何か?」「ミッドラインとは何か?」といったさまざまな問いとともに、

「信じるとは何か?」も日々の臨床のなかで追求している大事なエッセンスです。

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