小さな子どもと手をつないで眠ったときのこと。
つい先日、小さな子と手を握る機会がありました。
友人のお子さんで、友人宅に宿泊したとき、その子と添い寝することになったのです。
もう眠らなくてはいけない時間になっても、おもちゃでずっと遊んでいて、なかなか寝ようとしない。
そんな様子の子どもに友人は困り果てていました。
そこで、助け舟になるかわからないけれど
「一緒に寝よう」とその子に声をかけてみたところ、
お客さんの私にそう言われたことで「はりきった」(?)のか、すっとベッドに行ってくれました。
急きょ「寝かせつけ担当」になった私は、
軽ーくその子の手を握ったまま、添い寝をしていました。
その間、その子がおだやかに、安らいで眠れるといいな…と思って、
クラニオセイクラルバイオダイナミクスのセッションで行うタッチの要領で、
その子の小さな指をずっと感じていました。
ニュートラルを意識して、介入せず、その子の存在を尊重するように。
すると。
その子はすーっと意識が落ち、
さらに、わたしのからだにくるんと吸いつくようにくっついて、すうすう眠りはじめたのです。
クラニオバイオのセッションで、クライアントさんの身体が安全を感じてすーっと眠り始めるのと同じように。
わたしは人間のからだの賢さを、
クラニオバイオのセッションやその他のセラピーでこれでもかというくらい体験してきました。
とくに子どもは、ほんとうに素直。
クラニオバイオのニュートラルのあり方を受け取ってくれるだろうなと思ったらまさにそのとおりでした。
人間は、「意識」ではわからなくても、
「意識におよばない領域」で、すべてのものごとをきちんと感じ取っています。
なので誠意をもって接すれば(丁寧に触れれば)、人間は治癒力を発揮するし、深く安心して眠れる。
ーーというのを今回も体験したのでした。
ちなみに、クラニオバイオなどのボディワークを受けたり、
夢やアートなどに親しんでいると、「意識に及ばない情報」を受け取る精度は上がります。
例えば、最近も熊本の地震がありましたが、
セラピー関係者の方々とその話をしていたところ
地震が起こる数日前にその予兆を夢で見ていた方が何人かいらっしゃいました。
身体が地震を予知していて、それが夢を通じて意識に上がってきたのだと思われます。
実はわたしも東日本大震災の1ヶ月前に
「“地震が起きるから、東京都の避難ガイドの本を買わなきゃ”と思い立ち、
コンビニでその本を購入した」夢を見たことがありました。
(実際には、東京都の避難ガイドの本は無料で送付されますが)
「意識に上がりづらい情報」を受け取れるようになると、
世界の見方が変わり、人との関わり方なども変わってくると思います。
