「静けさ」と「癒し・回復」の関係性について。
身体システムの回復は、「静けさ」からやってくる。
ーーバイオダイナミクスの世界ではそのように言われています。
セッションをしていても、場と身体が静かになると、回復が始まっていく。
そんな体験を何回もしています。
なぜ「静か」であると、癒しや回復につながるのでしょうか?
実は“卵が先か、にわとりが先か”という感じで、
身体の動きがコヒーレンスになればなるほど、ムダな動きがなくなって、動きの効率化が極まり、
その状態が「静か」になっていく、
というのが正解ではないかと思います。
身体の動きが静かになると、身体をとりまく外の場もその影響を受けて、静かになります。
場が静かになると、身体もまた静かになり、
相乗効果、相互作用で
さらにその静けさは深まっていきます。
生命、生物は、子孫を残し生き延びるのが絶対的な欲求で、
そのためには、自分のもつエネルギーを効率的に使うことが大切です。
武道の世界では、「そもそも戦わない」「戦わずして勝つこと」が最善の道と言いますよね。
自分の力を省エネで効率的に使えれば使えるほど、その生物は生き延びやすくなります。
「静か」であることは、目指す目標や結果でもあると同時に、それ自体が必要な意図であり、必要なプロセスでもあります。
