「もしクラニオバイオと出会っていなかったら自分はどうなっていたかな…」と思う今日この頃。
先週、先々週かな? 先輩と交換セッションをさせていただいたとき、こんなことを話しました。
「クラニオバイオを受けていなかったら、どんな風だっただろうね」と。
私がクラニオバイオに出会ったのは2017年。8年前です。
それ以前は、鍼灸、アロマトリートメント、エサレンボディワークなど、直接的で皮膚にしっかり触れる施術をよく受けていました。
こういった施術もとても良く、アロマトリートメントを受けると、眠れたり、身体が休まったりして、当時はアロマセラピストの講習を受けていたので、講習のついでに自分も施術を受けられるのを楽しみにしていました。
でも、クラニオバイオの施術と、それらの施術は、からだとこころに働きかける質が全然違うものでした。
2017年、クラニオバイオに出会ったときは「何だこのびっくり体験は!面白い!」という気持ちで、クラニオバイオのメカニズムも何にも知らずにいましたが、クラニオバイオで身体が整う体験を積み重ねるうちに、
「からだが芯から健やかな状態」
というのが把握できるようになりました。
からだが軽く、
からだごと静かで、
音がよく聞こえ、
周りの世界がクリアに見える、
何より心が晴れていて、悩みごとが気にならなくなっている
状態。
生理前後に頭痛がしたり、吐き気におそわれたりということは今もありますし、
気圧が低いと体調が悪くなるし、
緊張でからだがバキバキになることもあるし、
視力も0.2くらい落ちましたが(スマホ見すぎ)、
「からだが、一時的に調子が悪くなっても、本来の健康に戻ろうとする力」というのは強くなったと感じています。
これはたぶん、部屋の片付けに成功した人にも言えることなのですはないかと思うのですが、
ごちゃごちゃしていた部屋が片付くと、そのあと、良い状態をキープしようするとか、
食生活を改善して、痩せてからだが軽くスッキリした状態を一度体験すると、その後も健康的な食事を意識的に選ぶようになるとか、
「悪い方に行くベクトルが弱まる」という効果がある気がします。
私の場合は、セラピスト資格を取る中でからだとこころの学びをしたおかげもあり、
「からだの内部環境が整うと本当にいろんな恩恵があるし、逆に内部環境がごちゃごちゃ滞って、エネルギーが枯渇していると、良いことにならない」
というのが腹落ちしました。
昨日から今日、家族が私の家に泊まりに来て、「部屋がちゃんと片付けているし、整っているね」とほめてくれたのですが、家の片付けも同様に、「部屋が乱れるとろくなことにならない」というのが身に染みているからだと思います。
(例:部屋が散らかっていると、身体のケアもおろそかになりがち)
また逆に、家も、自分のからだも、こころも、ねぎらってあげて、大事にしてあげるとそれに応えてくれるし、自分が知らなかった「クリアで、静かで、あたたかい健やかさ」にも出会えます。
何かうまく書けないのですが、まとめていうと、
「クラニオバイオに出会えてよかった」
と心から思っています。
クラニオバイオの理解が深まったことにより(まだまだ赤ちゃんレベルですが)、これからスタートする書籍のライティングなどにも役立つような気がしています。
過去にわけもわからず、興味をひかれて学んだことが、未来に役立つ。
スティーブ・ジョブズの「点と線」の話ではないですが、そういった人生のふしぎさも感じています。